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ブログをビジネスに使う方法

ブログをビジネスに使う方法

ブログを使った実践的ITビジネスの展開の進め方

ブログとは?

ブログとはそもそもは英語表記で「Blog」のことで「weblog」の略です。

web(worldwideweb※ワールドワイドWeb)とは、皆さんが普段から使っているインターネットのことで、世界中に網に目のように張り巡らされたネットワークのことです。身近なところではこのネットワークを利用してみるホームページ(Webサイト)などの形で利用しています。

logとは、コンピュータの用語で、「あとから見れるように残された記録」のことです。

今は、ブログというと日記的な使い方をされる場合が多いようです。

ブログの歴史

1997.12

JornBargerにより「RobotWisdomWeblog」開設。はじめて「Weblog」という言葉が使われる

1999.8

PyraLabs(パイラ社)によるブログ作成ソフト「Blogger」の開発

2001.8楽天がブログサービス「楽天広場」を開始2001.99.11テロでブログが注目される2002日本のIT技術者・学生の間でブログが普及し始める2003.12 @niftyがブログサービス「ココログ」を開始

Livedoorが「livedoorブログ正式版」を開始

2006.3ブログ開設者は868万人(総務省調べ)

参考)http://kotonoha.main.jp/weblog/000844_history.html

ブログの例

通常、ブログはトップページに最新記事が表示され、左右にメニューなどで過去の議事を閲覧できるようになっています。

ブログの特徴とブログサービス

■ ホームページとブログを比較した場合の特徴は?

記事が書きやすい。

コメント/トラックバックが行える。

更新情報やタイトル情報を簡単に得ることができる。(RSS)

【トラックバック】

ブログAが別のブログBの記事を参照する(リンクを張るA→B)場合に、リンクを張ったことを通知する仕組みです。これにより、参照された側のブログBは誰がこの記事を参照しているかを知ることができます。

また、ブログAがトラックバックを行うと、ブログAの記事内容の一部がブログBに対して自動的に送信されるので、ブログBが「この記事を参照している記事一覧」などを自動生成している場合は、そこに表示されます。

(※このトラックバック一覧の自動生成の仕組みを利用して、自動処理などを使いトラックバックを張り巡らすことで、個人のブログにアクセスを誘導する行為が最近出てきました。そのため、トラックバックは最近使われない場合もでてきています。)

主なブログサービス

アクティブユーザー数(月単位)が10万人超の日本のブログサービス

・livedoorBlog(http://www.livedoor.com/)25.6万人

・FC2ブログ(http://blog.fc2.com/)23.8万人

・Yahoo!ブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/)18.5万人

・楽天広場(http://plaza.rakuten.co.jp/)14.9万人

・ヤプログ!(http://www.yaplog.jp/)14.1万人

・gooブログ(http://blog.goo.ne.jp/)12.7万人

(2006年7月現在)

ブログと他技術の違い(特徴的な部分の私的見解)

■ ホームページ(ホームページ作成ソフトを使用したHTMLベースの更新)

ブログと同様のページや、もっと自由度の高いページを作成可能ですが、かなりの手間(金額)がかかります。頻繁に更新するには面倒な場合が多いものです。

【ホームページとWebページ】

ホームページというのはHTMLをベースに書いたインターネット上で見られるページのことです。

本来はWebページというのが正しいのですが、複数のWebページで構成されるWebサイトの最初(もしくはメイン)のページをホームページと呼んでいたのが、Webページ自体の言葉として普及してしまい、今ではWebページとホームページは同じ意味で認識されるようになりました。

ちなみに、ブログや以下にあげるCMSなども、このWebページを作るための技術の一つです。

■ (ホームページ上の)掲示板

誰でも書き込めるようになっていることが多い

いつ更新されたかわからない

検索エンジン対策(SEO)がされていない

「2ちゃんねる」に代表される掲示板はブログ普及以前の主な情報発信源として利用されていました。

ブログと同じようにインターネット上で書き込みをすることが可能です。書き込まれた内容はリアルタイムでWebページに反映されますので、ブログと形態は似ています。

現在でも、ツリー型掲示板など、さまざまな形式の掲示板が存在していますが、ブログとは以下の点が異なります。

  • ブログは管理者(記事を書く人)と訪問者(コメントを行う人)が明確に分かれており、デザイン面でも視覚的に差別化されています。それに対して、掲示板は誰もが同等の立場で書き込みが可能な場合が多く、管理者と訪問者の境が明確ではありません。
  • 参加者が自由に話題を提供し、それに対して自由に話題が変化していくといったことを望む場合は、掲示板の方が優れています。
  • 一方で、自分が提供した記事に対する反応が欲しい場合はブログのほうが優れているといえます。

また、ブログはWebページとして書き出されるHTMLが検索エンジンの検索(SEO)に対して効果があることが多いです。

■ CMS(ContentsManagementSystem)

情報を整理するには利点がある

CMSはホームページを自動作成するシステムの一つです。

一般的にホームページはホームページ作成ソフトなどを利用してコンピュータ上で作成されます。そのため、ページの作成にはある程度の技術と知識が必要で、また、時間と労力が掛かります。

一方で、ブログをお使いになったことのある方は分かると思いますが、例えば無料で提供されているブログでは、ブログサイトに登録を行い、デザインを選べばあとは記事を入力するだけでページを作成してくれます。

また、コメントの処理や新しい記事を書いたときにページを分けたり、記事のタイトルの一覧を作成したりすることも自動的に行ってくれる上に、プラグインといった形でカレンダーから広告までさまざまなオプションをつけることができます。

このように、ホームページ作成ソフトでは全て自分で行わなければいけなかった作業を自動的に処理してくれる仕組みで、ホームページの作成・更新が容易にできることがCMSの特徴です。

つまり、ブログはCMSの1つと考えていただいても構いません。

ブログはホームページを個人で作る場合に比べると、情報整理を上手に、また自動的に行ってくれます。

CMSも自分で入力した記事を、自分が指定した方法で自動的に処理してくれるので、情報を整理する点で通常のホームページより優れています。

ホームページとブログの融合

■ ホームページにブログ機能をインストールする。(exMOVABLETYPE)

MOVABLETYPE(ムーバブルタイプ)、有名なブログ作成ソフトの1つです。

ライブドアブログ、Yahoo!ブログ、FC2ブログといったブログは、各ポータルサイトでブログスペースを借りるという形になります。個人(自社)サイトでブログを持つ場合は、ブログURLのドメインがライブドアやYahoo!のドメインになって個人(自社)サイトの外に出てしまうので、自社サイトのボリュームをアップするには向いていません。

また、ブログの無料提供スペースなどはポータルサイトごとのルール(規約)や広告の問題からビジネスブログとしてはあまり向いていません。(ここでのビジネスブログとは、個人(自社)ホームページの代わりにブログを利用することを指します)

一方で、MOVABLETYPEに代表されるブログの作成や管理をするプログラムは、個人(自社)サイトの中に直接組み入れることでサイトの一部にすることが出来ます。

■ CMSの例(xoopscube)

CMSは先に説明したように、記事などの必要項目を入力することで一定レベルのホームページを自動的に書き出してくれるシステムです。

CMSにはさまざまなシステムがあるのですが、ここではオープンソースとして無償で提供されているxoopscube(xoopscubeはxoopsの日本語対応版)を紹介したいと思います。

オープンソースというのはソフトウェアの設計図にあたるソースコードをインターネット上に無償で公開することで、誰でもそのソフトウェアを改良したり、配布、使用できるといったようになっているソフトウェアです。

オープンソースではOSのLinuxなどが有名で、多くのボランティア開発者によって支えられています。

xoopscubeはソフト自体はフリー(無料)なのですが、そのソフトの組み込みやデザインなどの管理を有料で行っている業者もあります。

また、フリーソフトであるがゆえにサポートがないので、有料のCMSを提供する会社はユーザーサポートを充実させたり、他のシステムと組み合わせたりして差別化を図っています。

※xoopsはあくまでCMSの一例でxoopscubeだけがCMSというわけではありません。

株式会社OCL 代表取締役 四ッ柳茂樹

NTT研究所にて次世代ネット活用の研究を行い、2年間で特許12件提出。
独立後は、起業者・中小企業に対し知財・経営戦略、新事業支援を行う。
相談者の知識に合わせたやさしい教え方が好評で、とくに起業支援では、当初6年間で相談数3,000件超。 経産省起業家支援サイト最盛期に、相談数No.1を1,000日間以上継続。 支援後半年間で2.5倍の売上になったサービス業、4年間で売上を2倍にした老舗印刷業を支援するなど活動中

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