2009年03月23日
吉田御殿【須原│日々の徒然】
こんにちは。急に春めいて”春の花ー日替わりメニュー”を楽しんでいる須原です。
重要文化財にしても良い位の貴重な建築物がまたも消失しました。大磯にあった
昭和史に残る大物政治家・吉田茂元総理の私邸で通称「吉田御殿」です。
1925年の建造だそうで、すでに85年の風雪に耐えた立派な木造建築だったと
いいます。
建物自体の消失も大きな損失ですが、建物に刻み込まれた戦後昭和時代の
歴史の数々のページが一瞬のうちに灰になってしまったことが悔やまれます。
第5次まで内閣を組閣した吉田茂総理大臣のこの私邸には、多くの国内外の
要人が訪れ、敗戦国日本が再び表舞台に復帰するまでのやりとりが交わされた
ことでしょう。
御殿の主、吉田宰相は、孫である現総理・麻生太郎と違い、かなり気骨のある、
また頑固な政治家で、当時恐れられていた陸軍海軍と渡り合って、英米との
戦争に反対を唱え続けていたといいます。GHQが敗戦日本の舵取りを彼に
任せたのは、主義主張を一貫して通す彼の「不動の姿勢」に賭けたのでしょう。
貴重な歴史的建造物の消失は、日本の力の落ちぶれを暗示するかのように
思えてなりません。
投稿者 OCL : 11:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

























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